I.D.HYBRID BRAINS 13

第13回総会報告書

令和2年9月5日(土)

9:45 〜 11:30  

なかのゼロ 学習室1

参加人数 43名

担当 脳番号3

テーマ「足元から続く使命への道筋」
〜夢の実現に必要な要素〜



“10年間継続実施”の目標を達成し、I...Bの活動が13年目に突入した。のべ参加人数は1121名となり、I..12の平均参加人数は過去最高を更新する23.8名となった。

教員3名ではじめたこの勉強会であるが、「異業種間交流」を日常的に体現することができるようになった。少しずつではあるが、年間平均参加人数、そして総会参加人数は増え続けている。このことから、本活動には社会から一定のニーズがあると判断し、今後も活動を継続してく。活動そのものの使命を常に問い続け、そして参加して下さる方々の人生に有益な時間を提供できるように、今後も精進していく所存である。

 

 第5回総会から、I...B代表である私自身が、本サークルの趣旨説明だけでなく、私が普段から考えている人生を切り開くための考え方や実践法についてお話している。今回のプレゼンは、渾身の77枚のスライドを作成した。伝えたい内容と具体的なエピソードや時例、エビデンスに加え、簡単なワークを入れるおことで、参加者各々が自分自身と向き合い、他者の価値観に触れる場を設定することを心掛けている。

 

 講座テーマは「足元から続く使命への道筋〜夢の実現に必要な要素〜」。構成は以下の通りである。

第1部

●表彰タイム

 I...Bの活動に積極的に参加したブレーンに対し、感謝と敬意を表するため、I.D.11から、表彰対象は皆勤賞のみとすることにした。1年間で6回の活動があるが、昨期コロナ対応のため定例会が1回少なくなった。開催されたすべての会に参加したブレーンは4名いた。

 

●「足元から続く使命への道筋〜夢の実現に必要な要素〜」

 

まずは、初参加の方もいるのでI.D.の基本的な考え方について説明した。今年のテーマを深めるため、以前の総会で紹介した2つの考え方、「キャリアアンカー論」と「プランドハプンスタンス論」の復習をした。「キャリアアンカー論」は「山登りタイプ」と置き換えることができ、「プランドハプンスタンス論」は「川下りタイプ」に置き換えることができる。

 

 

 

  

 

本活動は、「ミッション」がキーワードでもあるので、「キャリアアンカー論」をベースにと考えてはいるが、必ずしもそれが全てではない。「プランドハプンスタンス論」的な偶然の産物を大事にしている部分もあるので、I.D.としては双方の考え方を融合し、新たなスタンスを提唱する。

 

 

 

 前進と回転の軸、つまり「アクシズof プログレス&ターン論」である。これまで同様、自分自身の使命、志に向かって前進する軸=アクシズを探求し、それを自覚し受け入れ、そして体現していく生き方を尊重する。それと共に、例え、その軸が現時点で見つからなくても、軸を中心に回転(ターン)するがごとく目の前のことに対し最善を尽くし、そのことで課題を解決し試練を打破していく生き方も尊重していく。どちらかに優劣があるのではなく、それぞれの年代、ステージに合った考え方を用い、結果の総体として充実した人生を形作っていくことがその意義であり目的である。

 

●ワーク@「継続」は力なり〜“継続”から要因を見い出す〜

 

今回活用するのは、下記のワークシートである。過去の総会のワークシートは、キャリアアンカー的なものが多かったが、これは「アクシズofプログレス&ターン」の考えを根底に置いて、今回のワーク用に開発したものである。初めての試みであり、活用である。

 

 

参考までに、イトケン太ロウの長年の夢である書籍化において、その実現における重要であると考えられる要素を3つの切り口から考えた。

はじめの視点は、「継続」である。イトケン太ロウが継続してきたものを挙げてみると、教材プリント作り、学級通信&イラスト、学芸会シナリオ、授業作り等であった。そして、そのどれにでも共通してこだわってきたものは「クオリティ」であった。従って、イトケン太ロウが抽出したキーワードは「クオリティ」であった。

 

参考までに初任者時代の研究授業風景の動画を約8分にまとめたものを視聴して頂こうと思ったが、リモート操作の不具合でフリーズしてしまい、残念ながらカットさせて頂いた。

 

 

 イトケン太ロウの例を参考に、参加者の方々には下記のワークシートで、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。継続してきたものをいくつか挙げ、それらを集約するキーワードを絞っていく。

 

●ワークA「非日常」で見えてきたもの〜コロナ禍で費やした時間から〜

 次の視点は、「非日常」である。コロナ禍において非日常な生活を余儀なくされた我々は、当たり前と考えていた日常が決して当たり前ではないという再認識をする機会となったのではないであろうか。

そうした状況で、時間の使い方はそれぞれの置かれた状況によって様々であったと思う。そこから、改めて見えてきたものや考えたことの中に、使命へとつながるヒントが潜んでいるのではないかと考えた。

 イトケン太ロウは、やはり「創造」に多くの時間を費やしていた。それを例に、参加者の方々には「非日常」を振り返ってもらい、キーワードを抽出してもらった。

 

 

ワークシートでは、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。その後、3〜4人グループに分かれ、お互いの振り返り結果を紹介し合いシェアをしてもらった。

 

 

 

第2部

●ワークB「挑戦」今をスタートラインに〜挑戦していること、したいこと〜

●ワークC「人生の公式」を考えよう〜ワークからキーワードを抽出〜

最後の視点は、「挑戦」である。夢の実現に「挑戦」という要素が必要であることに、異論を挟む人はいないであろう。そこで、年と重ねても勇気を与えてくれる言葉、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩を示した。

とにかく、心の持ち様でいつでも今をスタートラインと考えられる発想は、年を重ねれば重ねるほど重要であると考える。

 

 イトケン太ロウが今、挑戦しているのは動画編集と液晶ペンタブレットでのイラス描画である。数年後の状況をイメージし、自分らしさをより際立たせるために、今をスタートラインにして取り組み初めている。そして、抽出したキーワードは「発信」であった。

 

 

 

それを例に、参加者の方々には「挑戦」を振り返ってもらい、キーワードを抽出してもらった。

 

 

 ワークCは、ワーク@からBまでに抽出したキーワードを使い、自分なりの公式を導き出してもらう。イトケン太ロウの場合は、「クオリティ」と「創造」と「発信」を用いて、以下のようにまとめた。

  

 

 参加者の方々のワークシートを見てみると、必ずしも全ての欄が埋まっている人ばかりではなかった。ある意味、それは当然で、日頃考えていないことを見つめ直す作業でもあるので、「欄が埋まらない」という発見をするだけでも意味があると考える。さらに、自分では埋められなかった欄が、グループワークをする中で、同じメンバーに気づかせてもらったり自分が話しているうちに整理されたりもする。

 今回は「足元から続く使命への道筋〜夢の実現に必要な要素〜」というテーマであったが、やはり自分なりの人生の道筋は、自分自身で考え、腑に落とし、そして実行していくことが大切であると考える。参加された方々、それぞれに最適化された「人生の公式」を見いだすことによって、夢の実現、そして使命の追及へと進んでいけることを願ってやまない。

 

 講座の最後に、「the seeds of mission(使命の種子)」と呼ばれる感想をシェアする場を毎回設定している。プレゼンをして頂いた方に対し(今回は私になるが)、話を聞いた方々からお礼の気持ちを込め、感想を言って頂く。当日の講座の話の内容を含めて、プレゼンターの使命や志、信念や熱意に対し、フォーカスしてコメントして頂く。プレゼンターには今後も、さらに使命感に基づき、たくましく行動していってほしいということを願い、”使命の種子”を植え付けるということがねらいのひとつでもある。

 しかし、今回は時間の関係で、この大事なシェアの部分も割愛した。この勉強会の真骨頂でもある意見のシェアは、今後も大事に扱っていきたいと、改めて考える機会になった。









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第64回定例会報告書

令和2年10月10日(土)

16:30 〜 18:00 

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数38名(会場18・リモート20)

担当 加山秀之さん

テーマ「ビルド&スクラップ
〜出たとこ勝負の人間関係をどう構築するか、あるいは面の皮の鍛え方〜」

 

 

今回の講師をしてくださったのは、都内でイベント制作会社に勤務されている加山秀之さんでした。加山さんは、IDではお馴染みの人気講師mugejinさんの大学時代の後輩で、mugijinさんからの強い推薦で今回のご登壇という運びになりました。

 

今回のテーマは、「ビルド&スクラップ〜出たとこ勝負の人間関係をどう構築するか、あるいは面の皮の鍛え方〜」ということで、イベント制作に携わる加山さんが、自らの経験や学びの中から見出した組織や問題解決における考え方を分かりやすく解説して頂きました。

 

演劇と格闘技から多くの影響を受けた加山さんは、イベント制作現場の特殊性に対応する人間関係を構築するためのメソッドを確立していくに当たり、3つの視点から学び、体得されていかれたそうです。

 

 

その3つの視点とは、以下の通りです。

 

@  軍隊に学ぶ Aスポーツに学ぶ B身近な人に学ぶ

 

一見、実生活とはかけ離れているようにも思える視点であっても、それぞれ具体的なエピソードを交え、加山さんの実践的で合理的な解釈を示して頂けたことで、聴講されている多くの方々にとっても汎用性のあるものが多く含まれていました。

 

 

特に印象に残っているのは、ユーモアの大切さ、特殊部隊的発想、OODAループ、トリアージ、結果でなく準備にこだわる等、目からウロコの視点が目白押しでした。

 

 綿密な計画を練ることを前提に、予定通りに事態が進まなくなった状態で、お手上げ状態に陥ってしまうか、あるいは与えられた条件の基で最大限の成果を出すかには、大きな分かれ道です。その分岐点に立たされる前に、事前にその状況を想定し、腹を据えて後者を取りに行くという心構えが大切であると、加山さんはおっしゃられていました。

 

総じて、加山さんは「日頃の鍛錬」を大切にされているように、お話を伺うことで感じました。格闘技の世界にも身を置く加山さんは、日頃の鍛錬の必要性を身をもって体感されているからこそ、仕事においても状況に応じた咄嗟の瞬発力を生み出せるように、常に身も心もアップデートされているのだとも感じました。

 

予定不調和な日々の中で、我々は多くの選択に迫られ、それなりの結果と責任を求められます。

 

そうした中でも、「最大限の成果を上げることを目指しつつも、結果につなげられない時の自分自身と、どう折り合いをつけていくか?」ということは、きっと多くの方々に共通するテーマであると感じます。

 

 

「偶然に左右される目先の事象(≠結果)にこだわらない。」

 

この誰しも共通するであろう大きな命題において、今回、加山さんに示して頂いた具体的な考え方一つ一つが、多くの方々を勇気づける解決策となるように感じました。特に、脳外科医を定年退職されてから、70歳でタクシードライバーに挑戦し始めた方との出会いのエピソードには非常に感銘を受けました。

 

 

加山さんには、会に参加する前からプレゼンを作って頂き、そして、総会参加を受け、会の趣旨に沿うようにプレゼン内容をブラッシュアップしてくださり、本当にありがたく思っております。

 

参加者の方々からも、すでに再登壇のリクエストも挙がっております。今後とも、継続して参加して頂き、多くの参加者のみなさんに良き刺激を与えて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。

 

そして、加山さんとのご縁を繋いで頂いたmugejinさんにも、改めて御礼申し上げます。




講師の加山さん 熱心に話を聞くブレーン達 プレゼンの表現もピカイチ! 会場18名とリモート20名の参加






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第65回定例会報告書

令和2年12月12日(土)

18:45 〜 20:00  

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数28名(会場14・リモート14)

担当 脳番号

テーマ「自己受容と他者受容
〜ストレングスファインダーを使って組織で快適にお仕事を〜」」



池見です。

 

大変遅くなりまして申し訳ありません。

 

去年の12月に行われた、私のプレゼンテーション「自己受容と他者受容〜ストレングスファインダーを使って組織で快適にお仕事を〜」の

ご報告をさせていただきます。

 

 

突然ですが皆さん、今幸せですか?

 

私は心理学者のアドラーが言うように、「人の全ての悩みは人間関係である」と思っています。

 

人間関係さえうまく行っていればかなり幸せである、と思っています。

 

そこで私は今まで「人間関係を円滑にするためのコミュニケーション」について色々と考え勉強し、この場でもプレゼンをさせていただきました。

 

そして今回ご紹介した「ストレングスファインダー(SF)」は、人間関係を考える上で新たな視点を与えてくれました。

 

それは「無意識にやってしまうこと」「ついつい考えてしまうこと」「やられるといやなこと」といった「行動や思考や感情のクセ(上位資質)」は、

「人によって大きく違う」ということ。

 

例えば、良かれと思って行ったコミュニケーションも、相手によっては不快感を与える可能性がある、ということです。

 

そこで自分がついついやってしまうこと(どうしてもやりたいこと)ってなんだ?ということを知り、それを受け入れる「自己受容」と、

 

他者がついついやってしまうこと(どうしてもやりたいこと)を、「この人はこういう人なんだ」と受け入れる「他者受容」をやっていきましょう、

 

というプレゼンを行いました。

 

SFは元々「仕事におけるあなたの強み診断」という位置づけのツールですが、私は自分を知り相手を知ることによって人間関係を円滑にする、

 

「コミュニケーション改善ツール」にも使えると考えて今回皆さんに提案してみました。

 

以下参加された皆さんのご感想の抜粋です。(多くの方が私がお伝えしたいことをしっかり受け取っていらっしゃって、感動しました。)

 

 

 

「私自身、自己受容が足りないと思っていましたが、自分の弱みだけでなく強みにしていきたい部分も探すことができました。

 私は他人にそこまで興味が持てないと思っていましたが、より幸せに生きるために他人を知ることがいかに大切かよくわかりました」

 

「私は最近上司とトラブルになりストレスがあったのですが、上司とSFの上位資質が異なっていたことに驚きました。

 相手の嫌な部分ばかり見えてしまうので、その資質の良い部分にも着目して良い関係を作れるといいなと思いました」

 

「自分自身はSFの「人間関係構築力」が上位にあり、合わない方は「実行力」が上位にある方ではないかと分析することができました。

 自分が足りない部分を補ってもらうという考え方や、相手の苦手な部分を補うという見方があるということを知り、自分の自信につながりました」

 

「学級経営にも使えると思いました。自分に自信の無い子の才能を見つけてあげたいです」

 

「私の上位資質は「目標志向」「達成欲」「自我」「責任感」「競争性」だとわかりました。ただ自分の資質は不信感を与えやすいため、

「包含」「成長促進」「共感性」「ポジティブ」を常に意識していることもわかりました」

 

「自分のクセを知って補い合える仲間を見つけて強みを伸ばしたいと思いました。一度苦手と思うとなかなか受容できず、最低限の関わりでやり過ごすタイプなのですが、

 苦手な相手の強みを考えることで何が合わないのかわかり、少し気持ちが楽になりました。」

 

「自分を認めることができていないと、他者を認められないなと改めて思いました」

 

「仕事柄、自己受容・他者受容は常に意識しています。合わない人を受け入れるのはストレスが溜まりますが、相手の才能を意識するとストレスが解消できると感じました」

 

SFやってみようと思います。他者受容できたら数倍生きやすくなると思いました。子育てにも生かせそうですね!」

 

SFの概念は他者受容の考え方に新しい風を吹き込んでもらえたように思います。関係製が客観的に見えてくると、自分の課題や成長のポイントがわかってきますね」

 

 

私は今後も、このSFについて継続的に勉強し、意見交換する勉強会を定期的に開きたいと考えています。

 

出来ましたら今回の私のプレゼンをお聞きいただいた方々で、「SFを継続的に学んで活用していきたい」とお考えの方々に、ご参加いただきたいと思っています。

 

また近日ご案内をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

私のプレゼンにご参加いただきまして、ありがとうございました!

 


講師の池見さん 熱心に話を聞くブレーン達 安定感のあるプレゼン 会場14名とリモート14名の参加






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第66回定例会報告書

令和3年2月21日(日)

10:00 〜 12:00  

自由学園明日館 タリアセン

参加人数 31名(会場17・リモート14)

担当 脳番号5471

テーマ「モラトリアム男子 情け島へ辿り着く。」



脳番号5471のふりやです。ご参会頂いた方、本当にありがとうございます。

報告をさせて頂きます。

八丈島に辿り着くまでの自身の道程とそこから導かれた使命をお話させて頂き、これからの公

教育に必要なものについて参加者の皆様と考えさせて頂きました。

また、場の醸し出す雰囲気が熱を生むのではと思い、私にとって大切な場所である

自由学園明日館で開催させて頂きました。

T 経歴(教育者としての私の強みについて)〜U 使命

<理科教育>

@理科建築

 私が学びに向かうきっかけとなった「サイクロイド曲線」をクイズ形式で紹介。
この経験から導かれたことは、「理科に興味をもつことによって、事象に感動することができた。」

A料理

 調理法、調理場など料理の世界にも科学が広がっていました。
この経験から導かれたことは、「自分の体験が理科の事象と結びついて、新たな知見を得られた。」

B教育

 八丈島の環境では、気温の変化の理論値を覆すような結果が出ます。その場合、教育者が学習者にどう探求させ、学びに繋げるかが重要だと感じました。
この経験から導かれたことは、「事象について別観点の意見や新しい情報を伝え、共感すること。」

理科を通して世界の見え方が広がり、楽しい!を貯めて、伝えていく、楽しい!は世界を良くする。必ず。私はこれが理科教育の本質であると感じます。

ICT

 高校時代に出会ったWindows98の衝撃から、テクノロジーは世界が広がる楽しいものとして多大なる影響を受けてきました。しかし学校現場のICT活用は先生に管理される教具でした。コロナ禍で急速に整備が進んだGIGAスクール構想のゴールを目指した実践を紹介しました。

<個別支援>

 私自身そして、家族の大きな2つの出来事を基に個に寄り添うような教育の必要性について語らせて頂きました。

以上3つの経験(強み)から導かれた私の使命は、違いを認め、違いを加える人を育てたい。です。

V 情け島(八丈島)

 八丈島の日々の生活を息子の言葉を繋げて紹介しました。

百聞は一見に如かず。ぜひ皆様に実際に見て頂きたいです。

W これからの公教育

 事前に頂いたアンケート(これからの公教育に必要、不要なもの)をシェアした後、グループでの対話を行いました。どのグループも熱のこもった対話をなさっていたと感じました。

I.D.に集っている方々はやはり共感度が高いと感じました。PUSH(教育者が教える)とPULL(学習者に任せる)、どちらも大切であるとお伝えさせて頂きました。

 

今回、自身のことを振り返り、自分が教育者としてどう仕事と向き合っているのかを再確認させて頂きました。今後も感謝を忘れずに前進して参ります。

貴重な機会を与えてくださったイトケン先生、ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 


講師の古矢さん 熱心に話を聞くブレーン達 心に響く感動プレゼン 会場17名とリモート14名の参加






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第67回定例会報告書

令和3年4月25日(日)

10:00  〜 11:30  

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 38名(会場13・リモート25)

担当 脳番号315

テーマ「つくばと平均とありのまま」



 

今回、お話をさせていただきました青柳です。  

 

3回目の緊急事態宣言が始まるというタイミングにもかかわらず、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがたく思っております。  

会場やZOOM越しに伝わってくる雰囲気がとてもやさしく、とても話をしやすい雰囲気があり、もっと緊張するかと思ったのですが、本当に気持ちよく話をさせていただきました。  

 

テーマは、「つくばと平均とありのまま」ということで、私の自己紹介から始まり、2016年につくばに移住した経緯、そして私の子育ての考え方に大きく影響を与えた本2冊についてでした。ただ実際の話は中心のテーマからかけ離れた話も多かったので、中にはとらえどころのない話に聞こえてしまった方がいるのではないかと少し心配してはおります。  

 

1.自己紹介・生い立ち  

自己紹介と生い立ちをお話しさせていただきながら、私を知っていただけるようなエピソードを交えてお話しさせていただきました。  

2.つくば  

こどもの小学校などを考えるうちに、IB(インターナショナルバカロレア)を知り、Tsukuba International School に見学に行き、つくば移住を決断。移住してみて、学校はどうか、つくばの良いところなどについてお話いたしました。  

3.ハーバードの個性学入門  

こちらの本を読んで考えた個性についての私の考え方、親の心配が子供の個性のパワーを削いでしまっているのではないかという話をさせていただきました。  

4.いま、ここで輝く  

井本陽久先生がこの本で語られている言葉について思ったことや、井本先生が主宰される「いもいも」教室の体験授業で、私が思った自分がいかに世の中の制約に縛られていて、子供の成長よりもそちらを反射的に優先してしまっているかという話をいたしました。  

 

とにかく聞いてくださっている方々の雰囲気がよく、それにのせられて、気持ちよく1位時間半以上話してしまいました。皆様からいただいたフォードバックも本当にうれしいものばかりで一生分の誉め言葉をいただいてしまった感じです。皆様の言葉を力に残りの人生(120歳まで後70年)を生きていけるような気がします。ありがとうございました。  

またこの貴重な機会を与えてくれたイトケン、本当にありがとう!  

 


講師の青柳さん 熱心に話を聞くブレーン達 分かりやすいプレゼン 会場13名とリモート25名の参加







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第68回定例会報告書

令和3年6月20日(日)

10:00  〜 11:30  

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 33名(会場15・リモート18)

担当 脳番号0710

テーマ「『得意が3つあれば生きていける』を目指して?!



 

 

今回の講師は、イトケン太ロウの大先輩であり、元養護教諭の長谷陽子さんです。長谷さんは、看護師経験のある専門性の高い養護教諭として長年に渡り、学校現場で子供たちの心と体のケアにご尽力されてきました。。

 

I.D.には2017年から参加してくださり、昨期と今期の2期連続で皆勤賞を獲得される程、近年I.D.に積極的に参加してくださっています。

 

1年以上前から、講師の打診をしており、ようやく登壇して頂くことができました。

 

 

今回のテーマは、「『得意が3つあれば生きていける』を目指して?!」ということで、長谷先生の半生を振り返り、長谷先生がこれまでの経験から大切であると考えることをメッセージとして伝えて頂きました。

 

お話は、以下の構成で進められました。

 

 

1 生い立ち @誕生 A学校 B社会人

 

2 子育て  @4人の子供たち A子育てで大事にしてきたこと

 

3 生き方(これまでとこれから) @生い立ちの中での柱 A影響を受けた本 Bどう生きるか これからの夢

 

 

富山県の自然豊かな土地の農家に生まれた長谷先生は、各時代に様々な経験をされ、その時々ではお辛い思いもされたこともあったそうです。

 

その中でも、中学生の時に吹奏楽との出会い、そして、高校生の時には恩師である養護教諭の先生との出会いは、長谷先生にとって大きな転機となったそうです。

 

 

4人のお子さんを育て上げた長谷先生が、ご自身の子育てにおいて大切にしてこられたのは、以下の3点だそうです。

 

@体の健康作り A心の健康作り B仲間との交流

 

養護教諭の長谷先生らしく、やはりお子さんの心と体の健康にずっと気遣われてきたことが、とても印象的でした。あと、「自分のストレスか、子供の課題か」を見極めるという視点は、陥りがちな状況から抜け出すための秀逸な視点であると感じました。

 

 

生き方の節では、人生経験に裏打ちされた金言を数多く紹介して頂きました。

 

 

★「生きている間にどう喜ばれるか」が生きる目的 小林正観

 

★迷う時期はあるが、大事なものは浮いてくる

 

★偉い人や名高い人になろうとするな 天から受けたもの天に報いる人になるんだ 「少年に与ふ」高村光太郎 

 

★この世は、品性を磨く道場

 

★夢はあきらめると、それで終わり(スラムダンク)

 

 

長谷先生の品格、そしてお人柄が形成されていく過程を垣間見ることができ、非常に学びの多い時間となりました。

 

やはり、リアルな実体験から導き出された考えやお言葉には説得力があり、参加されたブレーンの方々も自らの半生を振り返る良い機会となったのではないでしょうか。

 

 

長谷先生には、お忙しい所、プレゼンの資料の準備、そして当日には美味しい手作りクッキーをご持参頂き、本当にありがとうございました。

 

これからも、I.D.の良きアドバイザーとして、ご意見ご助言を頂ければと思います。よろしくお願いします。

 


講師の長谷さん 熱心に話を聞くブレーン達 説得力のあるプレゼン 会場15名とリモート18名の参加



I.D.HYBRID BRAINS 14

第14回総会報告書

令和2年9月5日(土)

10:00〜12:10

高円寺北区民集会所 第1・2集会室

参加人数 45名(会場21・リモート24)

担当 脳番号3

テーマ「答えは案外シンプル

〜ネガティブの解放と自分軸〜」

 

“10年間継続実施”の目標を達成し、I...Bの活動が14年目に突入した。のべ参加人数は1332名となり、I..13の平均参加人数は過去最高を更新する35.2名となった。

教員3名ではじめたこの勉強会であるが、「異業種間交流」を日常的に体現することができるようになった。少しずつではあるが、年間平均参加人数、そして総会参加人数は増え続けている。このことから、本活動には社会から一定のニーズがあると判断し、今後も活動を継続してく。活動そのものの使命を常に問い続け、そして参加して下さる方々の人生に有益な時間を提供できるように、今後も精進していく所存である。

 

 第5回総会から、I...B代表である私自身が、本サークルの趣旨説明だけでなく、私が普段から考えている人生を切り開くための考え方や実践法についてお話している。今回のプレゼンは、渾身の77枚のスライドを作成した。伝えたい内容と具体的なエピソードや時例、エビデンスに加え、簡単なワークを入れるおことで、参加者各々が自分自身と向き合い、他者の価値観に触れる場を設定することを心掛けている。

 

 講座テーマは「答えは案外シンプル〜ネガティブの解放と自分軸〜」。構成は以下の通りである。

第1部

●表彰タイム

 I...Bの活動に積極的に参加したブレーンに対し、感謝と敬意を表するため、I.D.11から、表彰対象は皆勤賞のみとすることにした。1年間で6回の活動があるが、開催されたすべての会に参加したブレーンは11名いた。

 

●「答えは案外シンプル〜ネガティブの解放と自分軸〜」

 

まずは、初参加の方もいるのでI.D.の基本的な考え方について説明した。今年のテーマを深めるため、以前の総会で紹介した2つの考え方、「キャリアアンカー論」と「プランドハプンスタンス論」の復習をした。「キャリアアンカー論」は「山登りタイプ」と置き換えることができ、「プランドハプンスタンス論」は「川下りタイプ」に置き換えることができる。

 

 

 

本活動は、「ミッション」がキーワードでもあるので、「キャリアアンカー論」をベースにと考えてはいるが、必ずしもそれが全てではない。「プランドハプンスタンス論」的な偶然の産物を大事にしている部分もあるので、I.D.としては双方の考え方を融合し、新たなスタンスを提唱する。

 

   

 

 前進と回転の軸、つまり「アクシズof プログレス&ターン論」である。これまで同様、自分自身の使命、志に向かって前進する軸=アクシズを探求し、それを自覚し受け入れ、そして体現していく生き方を尊重する。それと共に、例え、その軸が現時点で見つからなくても、軸を中心に回転(ターン)するがごとく目の前のことに対し最善を尽くし、そのことで課題を解決し試練を打破していく生き方も尊重していく。どちらかに優劣があるのではなく、それぞれの年代、ステージに合った考え方を用い、結果の総体として充実した人生を形作っていくことがその意義であり目的である。

 

 

●ワーク@ポジティブの後押し〜“楽しさ”の先に答えがある!〜

  

 

今回活用するのは、下記のワークシートである。過去の総会のワークシートは、キャリアアンカー的なものが多かったが、これは「アクシズofプログレス&ターン」の考えを根底に置いて、今回のワーク用に開発したものである。

 

 

 ワーク@は、上記のワークシートで参加者の方々に、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。このワークに関してはあまり深く考えず直感で浮かぶものをいくつか挙げていく。

 

●ワークAネガティブの解放〜抱きやすい負の感情とその処理〜

  

 

 ワークAは、誰にでもつきまとうであろうネガティブな感情といかに付き合い、そして対処していくかについて考えるものである。日々、懸命に生きているつもりであっても、ふと自己肯定感を下げる価値に出会うと、ネガティブな感情に支配されてしまう。切っても切れない感情であるかもしれないが、上手に付き合い上手に対処できれば、必要以上にそれに悩まされることもなくなるのではないかと考える。

 

 

 

 イトケン太ロウには、自分より大きな結果を残している人や注目されている人を見ると、「ヤキモッチ」や「カチ梨」のモンスターが出てくることを紹介した。さらに、それらに支配されないように自分自身に唱える考え方についても紹介した。

それを例に、参加者の方々には自分によく出てくる負の感情、及びそれについての対処法に振り返ってもらい、ワークシートに書き出してもらった。

 

 

ワークシートでは、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。その後、3〜4人グループに分かれ、お互いの振り返り結果を紹介し合いシェアをしてもらった。

 

 

第2部

●ワークB自分軸の構築〜各自の「答えのイメージ化」〜

 

 最後にワークBとして、自分軸の構築のため、各自が目指す自己像について具体的にイメージする作業を行った。漠然とした像を追いかけ懸命に生きるのと、ある程度明確になった自己像を意識して生きるのとでは、たどる道筋やたどり着ける領域に違いが生まれるのではないか。そうした意味でも、現時点での自身の考えを整理し、生きる指標にすることは意義あることであると考える。

 

 

 

 イトケン太ロウは、人生を全うする中で軽やかな自分になり、関わる人全てに人生を軽やかに生きてほしいと願っている。「答え」としては、「アンティークのように人間的な魅力を放てる存在」であり、その状態としては、「大抵のことは受け止め、受け入れられる」「全ての存在を愛でることができる」「新しい価値を創造することができる」ことを挙げた。自分自身、何のために生きるかという問いに対し、その目的を示す具体像になり得ると考えている。それを例に、参加者の方々には「答えのイメージ化」に取り組んでもらった。

 

 

 参加者の方々のワークシートを見てみると、必ずしも全ての欄が埋まっている人ばかりではなかった。ある意味、それは当然で、日頃考えていないことを見つめ直す作業でもあるので、「欄が埋まらない」という発見をするだけでも意味があると考える。さらに、自分では埋められなかった欄が、グループワークをする中で、同じメンバーに気づかせてもらったり自分が話しているうちに整理されたりもする。

 今回は「答えは案外シンプル〜ネガティブの解放と自分軸〜」というテーマであったが、やはり自分なりの人生の道筋は、自分自身で考え、腑に落とし、そして実行していくことが大切であると考える。参加された方々、それぞれにとって「答えのイメージ化」をしてもらうことで、人生を全うすること、そして使命の追及へと進んでいけることを願ってやまない。

 

 講座の最後に、「the seeds of mission(使命の種子)」と呼ばれる感想をシェアする場を毎回設定している。プレゼンをして頂いた方に対し(今回は私になるが)、話を聞いた方々からお礼の気持ちを込め、感想を言って頂く。当日の講座の話の内容を含めて、プレゼンターの使命や志、信念や熱意に対し、フォーカスしてコメントして頂く。プレゼンターには今後も、さらに使命感に基づき、たくましく行動していってほしいということを願い、”使命の種子”を植え付けるということがねらいのひとつでもある。

 しかし、今回は時間の関係で、この大事なシェアの部分も割愛した。この勉強会の真骨頂でもある意見のシェアは、今後も大事に扱っていきたいと、改めて考える機会になった。

 

14回総会 2021.9.4 使命の種子〜the seeds of mission〜】

★今までの総会の内容をまとめて本を出したら、絶対売れると思います。世の中には、目標を持った方がいいのか、持たなくて一日一日を楽しく過ごした方がいいのか、自分軸が分からない人もたくさんいるので、イトケンさんの「どちらでもいいんだよ」というメッセージは、たくさんの人に響くと思います。たくさんの人が必要としているメッセージだと思います。いつもありがとうございます。【40代男性・雀荘経営】

 

★総会の参加も5回目となり、今日感じたことは、「自分の定点観測」の場だということでした。過去に総会に参加してきた時の自分の出来事やコンディションを思い返して(というより自然と思い出されて)、1年に1回、自分を見つめ直す場なんだなと思いました。毎年、メッセージは変わらないのですが、その理由は毎回変わっています。「いつも、この場を開催してくださり、ありがとうございます」【40代男性・教員】

 

★皆、自分らしく生きたいと思いつつ、人の発言や態度に一喜一憂し、怒りや絶望がこみ上げてくることがあります。それを人のせいにするか、自分を見つめ直すかで、人としての深みや人生の質が変わってくるような気がします。そんなことを共有し、気づきと勇気を与えてくれる素晴らしい会でした。【50代男性・執行役員(公認会計士)】

 

★何回か聞いている話もあるはずなのに、何か毎回とても惹き込まれる感覚です。それは伊藤先生のネガティブな感情も全てを曝け出して、お話されていることが大きいのかと感じました。・成功、不成功ではなく点火燃焼しているかどうか・夢を追いすぎるのではなく、目的(使命)に向かえているかどうか・ゴールにワープする感覚があってもよい。がとても印象に残っています。棚ぼたバブルにノッているような感覚が今とてもあるので(汗)、足元を見て、何のためにやっているのか、使命や答えのイメージ化がとても大切になってくると思いました。いつも新たな、いやアンティークのように普遍的で価値があるお話の数々、本当にありがとうございます。これからも微力ながらお手伝いさせて頂きます。よろしくお願いします。【30代男性・教員】

 

★今日はありがとうございました。ワークを通じて、普段あまり考えない、自分にとってのポジティブなこと、ネガティブなこと、それに対する対処法、そして自分が目指す所を考えるのはいい機会になりました。イトケンが言っていた「軽やかな自分」ですが、影響されたのかもしれませんが、自分のなりたい姿もやはりそういった軽やかな柔軟な姿勢を持った自分でした。「年代が近いと思うことが似てるのかな」と思っていたら、ワークでシェアをしていると若い方とかも同じようなことを考えていたので驚きました。年齢というよりも、今は多様性を受け入れていくことが求められる時代なのかもしれないと思いました。14回目も総会を続けてこられるということは、それを求める人たちがいて、イトケンがそれに答えているということなので、やはりそこにイトケンの使命があるんだろうなと思います。いつもですが、また新たな視点をもてる機会を頂き、本当に感謝しております。ありがとうございました。【50代男性・ITシステム関連】

 

★リモートであっても、普段は決して会えない職業の方、年代の方とも話し合うことができて、とても刺激になります。自分自身を振り返り、気付きにもつながり参加してよかったと思ってます。人の目や評価を気にしたり、人と比較したりしてしまいます。人は人、自分は自分と思えることが最終フェーズかなと思います。人も自分も認めることが本当の多様性なのでしょうね。【50代男性・通信事業関連】

 

★今日も、ありがとうございました!理想の自分のイメージがブレイクルームの対話を通して少し見えてきました!イトケン先生の理想が「アンティークのような人」と言うのも、ストンと落ちるものがありました。何月を重ねた時に、厚みや歴史が滲み出る人になれるといいなと自分も思います。そのためにも、相手を受け止めること、また会いたい、一緒に仕事をしたいと言ってもらえるとような雰囲気や実力をつけたいきたいと思います。次回も楽しみにしています!【20代女性・教員】

 

★本日はありがとうございました。イトケンさんを慕い、その想いに共感する方々との交流は、いつも前向きになれる気付きがあり、有り難く思っています。この場が、わたしの「ネガティブ解放の場」でもありました。ありがとうございました。【30代女性・教員】

 

★初めてラオスからの参加させて頂きました。今、自分の立場や環境が大きく変わり不安になることも多い状況の中で、今回のようなお話を伺うことができて本当によかったです。伊藤先生のお話は何度聞いても学びがあります。先生ほどの方でも、もっともっと!と向上心をもって学ばれている姿はとても励みになりました。ワークで自分のポジティブ面とネガティブ面を書き出してみて、改めてそれらが表裏一体であることに気付かされました。人と関わりおしゃべりするのが好きな一方で、周りに人にどう思われているかを異様に気にしてしまったり、初めてのことを見聞きすることが好きな一方で、自分ができな部分ばかりに目がいってしまったり…。でも今回そういったことをアウトプットすることで自分の中の気持ちを整理することができたのは、とても大きな成果だと思います。また、グループワークは意見共有の場面で、他の方も同じような感情をもっていることを知り、気持ちが楽になるヒントをたくさん頂くことができました。私の答えのイメージは「色々な価値観を受け入れられる心の広さ、またそれに左右されすぎない心の強さ」「周りの人がいつでも安心して関わることのできるフラットさ」「いろんな経験や知識をもち、その面白さを周りに伝えられる魅力的な人間」です。今の自分にとっては大きすぎるゴールですが、長い人生で徐々に軌道修正を加えながら一歩ずつ前進していければいいかなぁと思っています。この先どのような状況になるかわかりませんが、14年目のI.D.もできるだけたくさん参加したいと思っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。今回も大変元気になるお話、ありがとうございました!!【30代女性・教員(海外協力隊)】

 

★本日はありがとうございました。3人でシェアできたのが、楽しいひとときでした。自然体で、自分らしさに磨きをかけて、生きていきたいと思っています。・自彊術で自分の体を自然に生かすこと。・ボランティアで人の役に立つこと。・色々なものに接して、自分自身の向上を目指す(音楽・美術・俳句等)。・自分と同じく相方(主人)も生かすこと。【60代女性・元教員】

 

★今日はありがとうございました。今回のワーク等を通して、改めて自分の目指しているゴールが明確になり、言葉にすることができました。僕もイトケン先生の考え方にすごく共感していて、「全てを愛でられる」ようになりたいと思っています。みんなのことが大好きで、どこのお店のご飯も美味しいと感じられて、起こる事象全てを愛で、受容できるような存在になりたいです。そして、周りに幸せを放てるような存在になり、みんなが幸せな気持ちになったらいいな〜と思います。ありがとうございました!【20代男性・教員】

 

★今日の「自分のネガティブと向き合う」ということは、より良く生きていく上でとても大切なことだと思いました。自分のネガティブを受け止め向き合っていくことは、強さを必要とする所ですが、グループのみなさんと共に受け止めていくことで、広い視野で考えていけたのがよかったです。ケンタロウさんのビジョン、思いを聞けたことも、いつもながらとてもいい刺激になりました!ありがとうございました。【30代男性・教員】

 

★「アンティークのように人間的な魅力を放てる存在」、伊藤さんと出会って4年、この言葉はすごくしっくりきています。何でも受け入れてくださるから、何でも相談できるのだなと改めて思いました。今日もバタバタで申し訳なかったのですが、今後ともよろしくお願いします。【30代女性・教員】

 

★イトケン、お疲れ様でした!イトケンの本がどんどん認知されていることが分かって嬉しいよ!ワークでは、今自分のやりたいことが「演劇プロデュース」と「SF(ストレングスファインダー)コンサルティング」であることが明確にわかった。そして一番の大きな課題が「自分とは異なる価値観を持っている人を受け入れること」ということも分かった。やはり自分を客観視する時間は定期的に必要ですね。【50代男性・IT関連】

 

★今日はありがとうございました。今日のテーマは、最近の自分の悩みと関係していたので、とても興味深かったです。「ネガティブの解放」ができず、悶々としていたので、こういう機会やグループでの対話があって、本当に良かったです。ソーシャルスキルモンスターも、子供だけではなく、私自身に当てはめてみれば、良い形で客観視できそうかもしれないと思いました。そしてそして、対話する中で生まれてくるものがあって、お土産まで頂いてしまったなと…、感謝です。【20代男性・教員】

 

★相変わらずの良さ(安定感・安心感)、発信力、開示力等々と、さらに良さが磨かれている感じかしました。これからもイトケンさんがどんなモノを創っていくのか、楽しみです。【40代女性・商社OL

 

★今日はグループワークをして「なるほど」と思うことがたくさんありました!自分が気にしすぎないことだったり、周りの人に自分から声かけに行ったりするだけで、世界が変わるかもしれないことに気付きました。今日のI.D.で、またこれから先が変わる気がします!ありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★伊藤先生、今日はありがとうございました。伊藤先生の「人生を全うし、軽やかな自分へ」という目標や、ネガティブな感情を手放すための輪廻転生の考え方がとても斬新で、すごいと思いました。私は、新しいことを知るのが好きで、色々な人の話を聞くのがすごく楽しいです。しかし、「え?そんなことも知らないの・・・?」と思われるのが嫌だというネガティブな感情があります。それを手放すためには難しいけれど「自分に自信をもつことが大切なのかな?」と自分を振り返りました。そこからグループワークで、「色々なことを経験することで自信にしていけばいいのでは?」とご意見をいただいたことで、少し気持ちが軽くなりました。答えのイメージ化をする時に「どんな存在になりたいか」振り返ると、自信に満ち溢れる存在ではなく、色々な考え方を寛容に受け入れられる存在、そして同じように考える人に寄り添える存在になっていきたいと考えました。なかなかこのような機会がないと、自分自身の考えを立ち戻って考えることはできないと思いました。貴重な機会をいただきありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★数回の参加で申し訳ありません。毎回思いますが、イトケンをはじめ参加者のみなさんの自己分析、自己発信スキルの高さに驚かされますし、自分に決定的に不足している部分なので、羨ましい所でもあります。富士山に一緒に登ったこと、思い出しました。辛かった記憶しかありませんが、子供と一緒に登りたいなとちょっと思いました。【50代男性・アパレル関連】

 

★私は、今どちらかと言うとネガティブに支配されている時期(仕事的に)なので、逆に?生活に重きを置いてみようと考え始めました。今は程遠いですが、私も「軽やか」を目指したいです。I.D.に来ると、よく「人と話すのが好きです」と言う人がいて凄いなーと思います。今日もありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★ありがとうございました。「アンティークのような人間」というのは、とても良いイメージ、とてもしっくりくるイメージでした。【50代男性・教員】

 

★アンティークの話、腑に落ちました。長い年月をかけて大切に磨かれて、古い良さを感じることが、人間力と重ねている所が。私は捨ててしまうタイプなので…。正直アンティークにお金をかけるイトケンさんが理解できず…にいました(笑)。評価に「チッ!!」と思うのはイトケンさんらしくて、ずっとそうであって欲しいです。そんな仏の様な心持ちは、仏になってからにしてください(笑)。現世ではかえって隙のない人で付き合いづらいです(笑)。【50代女性・支援員】

 

★私が将来なりたい姿を、以下のように考えました。「孫悟空のような人」無難は×、有り難いは○。勝てない敵を(苦難)をわくわくできる人。困難を耐え抜いた時、パワーアップする。的を許して、自分の仲間(ライバル)にする人。スーパーサイヤ人として自ら輝く。【30代男性・教員】

 

★これまで以上に、人生を楽しむ。席を調整して頂いてありがとうございました。【40代女性・主婦(バイト)】

 

★余裕のある人間になることを目標に生きていくことにします。子供の失敗を許容する等、認めてあげる心を持ちたいと思います。またそれは、自分のことも認めることになると思いました。今日もありがとうございました!【20代男性・教員】

 

★ネガティブな面を意識していく時と、ポジティブな面を意識しやすくなる時では、心の状態が真逆になっていることが分かりました。自分自身は、大きな目標を掲げるよりは、継続的に良いと思う行動をしたり達成感を持ち続けたりすることが、心が軽やかになるのではないかと考えました。私は、客観的に物事を捉えられ、そして根拠のある自身を持てる人間になりたいです。本日はありがとうございました。【20代男性・教員】

 

★第14回総会開催おめでとうございます。ソーシャルスキルの本(2冊目)アマゾン最高1653位、凄いですね!3冊目は967位!好評、重ねておめでとうございます。今日、心に残ったのは「試練と飛躍はワンセット」。私もそう思います。たくさんの生徒さん、ご父母、教員の方の素晴らしい範になられていると思います。健康でご家族とお幸せにお過ごしくださいませ。イトウ先生のこれ、○○かも!は、才能だと思います。【40代女性・寺子屋経営】

 

★発明という言葉が好き?人生の発明的な!【30代男性・教員】

 

★イトケンさんが早く有名になって印税で生活が安定し、自身が本当にやりたい事に集中されて、世の中の多くの人に影響を与えている状況になることを期待しています。【50代男性・製造業人事部】

 

★今日も勉強になりました。特に「自分自身の納得」という言葉は、私たちだけでなく、子どもたちも同じだと思いました。グループワークを行う中で見えてきたところもあって、よかったです。【40代男性・教員】

 

★今日はありがとうございました。人と話すことって大切ですね。伊藤先生のお話も、カウントダウンが始まっている自分の現状を考える機会となりました。自分を追い詰めすぎないようにしたいなーと思います。またお声掛けいただければ嬉しく思います。スタッフの皆様もお疲れ様でした。【50代女性・教員】

 

★今日は、貴重な時間をありがとうございました。ワークによって貴重な時間の気づきになりました。ありがとうございます。【50代男性・デザイン事務所経営】

 

★途中からしか聞かなかったのですが、書籍発行への思いと志が素晴らしいです。そして、心の中にあるさまざまな感情との向き合い方が勉強になりました。「追い風参考記録」…使わせてください。【40代女性・キャリアコンサルタント】

 

★伊藤先生のお話を聞いて、自分自身を客観視することができました。私は、ポジティブな気持ちもネガティブな気持ちも他者の意見によって左右されてしまうので、芯のある人間になりたいと思います。そのためにも自己研鑽をつんだりI.D.のような他の人の話をきいたりして、自分自身の価値を高めていきたいと思います。今年度もI.D.に参加できればと思います。よろしくお願いいたします。【20代女性・教員】

 

★総会ありがとございました!今回の研修初参加でしたが、楽しいなどのポジティブな時、不安などのネガティブな時、最後に心が軽やかになる状態、それぞれ改めて言語化できる機会を頂き励みになりました!これから具体的な行動目標に掘り下げて、生きがいある生活ができればと思っています。本日はありがとうございました。【20代男性・教員】

 

★貴重な経験になりました。ありがとうございます。特にグループワークでは、同じグループの先輩方から励ましのお言葉を頂きました。これを機により一層励んでいきたいと感じました。また校内研よろしくお願いします。【20代男性・教員】

 

★伊藤さん、時間を作ってくださってありがとうございました。ポジティブの後押し、ネガティブの解放、答えのイメージ化。自分のことを考えてみると、普段感じていることや意識していないけれどしていることがよく見えてきました。今日はクリエイティブなお二人のお話が聞けたことも、刺激になりました。いつも、何か新しいことに挑戦している人や第3の場所で努力されている人を見ると、この人の原動力はどこから生まれてくるのかと思って興味深く思います。伊藤さんの継続されているIDの活動、そして、常に挑戦され続けている本の出版は、それと出会った人たちのポジティブに繋がっていると思いました。これからも、伊藤さんと関わらせていただいて、私もポジティブにいきたいと思います。今日は、わざわざ2回目を設定してくださって、ありがとうございました。【50代女性・教員】

 

★シェアでKさんとYさんとたくさんお話できて、とても楽しかったです。今回のワーク・シェアでキーワードとして印象に残ったのが「事実と解釈」。同じ出来事等であっても解釈次第で、ネガティブにもポジティブにも受け取れる。より幸せに生きていくには、ポジティブな解釈が大切で、意識して癖付けることで、いつの間にか自然にできることが多くなっている自分に気付けたことは嬉しかった。I.D.に参加し始めた時の自分と今の自分を比べると、自己開示でき、自分のことがずっと分かるようになり、人生の目的を意識できるようになり、「自分って、まぁまぁいいんじゃない」と思えていることを幸せに思う日となりました。14年の(13年間?)積み重ねに感謝します。ありがとう。【50代女性・図書館司書】

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「使命に覚醒し、公共のために刷新せよ」

 -Discover your mission and innovate our community-

I.D.HYBRID BRAINS

 http://www.idhybridbrains.com




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第69回定例会報告書

令和2年9月5日(土)

9:55〜12:15

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 19名(会場9・リモート10)

担当 脳番号2

テーマ「ストレングスファインダー」



またまた遅くなりまして申し訳ありません。


昨年行いました私のプレゼンについての報告をさせていただきます。


今回のプレゼンも前回同様、「ストレングスファインダー」についてのご説明をさせていただきました。


自分の強みを知り、その強みを使う時間をできる限り増やし、幸せな人生を送る。


とても簡単に言ってしまうと、ストレングスファインダーのメリットはこういうことです。


多くの人が、仕事でもプライベートでも、自分の強みをなかなか発揮できていない。


むしろ自分の弱みを無理に発揮しなければいけない機会を多く持っている。だから人生がきついことが多い。


そのような状況を全てなくすことは無理だとしても、自分の強みと弱みをはっきり自覚しておけば、


出来る限り強みを使って目の前の困難を乗り越え、弱みについてはむしろ他の人に頼って乗り越える。


ストレングスファインダーはこのようなツールです。


全ての人に効果的であるとは言わないのですが(ストレングスファインダーの強みには、このようなツールを必要としない、興味を持たない、

というタイプもあるので)、ハマる人には劇的に人生を変えるツールだと思っています。(私は人生がより幸福になりました)


ということで、今回はストレングスファインダーが持つ34の強み(正確に言うと才能=強みの原石=感情・思考・行動のクセ)を


短時間ではありますが一つずつ説明していき、ご参加者の皆さんがどれにあてはまるか、を考えていただきました。


かなり具体的な「好き嫌い」「行動の仕方」等を説明したので、多くの方がどれにあてはまるかわかったようでした。


そしてもう一つ、ストレングスファインダーの大きなメリットとして「なんとなく合わないと思っている人が何故合わないのかがわかる」


というものがあります。


34の強みの中には、「同じ状況にぶつかったときに、全く反対方向に考えたり動いたりするものがあるのです」


よって同じチームで動こうとすると当然対立が生じます。


その対立する強みとは何か?というものを、いくつか具体的に説明させていただきました。


こういうことがわかっていると、「よくわからないけど、とにかくあの人には腹が立つ」と、感情的になることを回避し、


理性的に「なるほど、あの人は私とは真逆の●●の強みだからこういうことを言うのだな」と考えることができ、


「では、うまく折り合いをつけるためには、どうすればいいか?」と発展的に物事を考えることが可能となります。


こちらも、参加者の皆さんに実際に身近にいる合わない人を思い出していただき、どんな強みがぶつかっているのか?を考える


というワークをやっていただきました。


あまり時間がない中、お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました!


講師のmugejinさん 熱心に話を聞くブレーン達 説得力のあるプレゼン 会場9名とリモート10名の参加





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第70回定例会報告書

令和2年12月18日(土)

9:30〜11:15

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 23名(会場10・リモート13)

担当 脳番号321

テーマ「社会が求めているのはどんな人財?



今回、ご登壇頂いたのは、脳番号321のぺーさんです。ぺーさんは、長らく民間企業の製品開発に携わり、現在は人事部において採用面接から人材育成まで幅広くご活躍である。今回のテーマは「社会が求めているのはどんな人財?」ということで、@自己紹介 Aテーマのトーク Bみんなでワーク Cおわりのトーク という構成でお話頂いた。

 

自己紹介では、職務経歴やご自身が関わられた開発製品、人財育成に関するスキル、ご趣味についてお話し頂いた。

 

続いて、本日のメインテーマ「社会が欲している人財は?」については、ずばり「自走できる人」ということを提示された。イトケン太ロウも経験を積む中で、若手育成という課題に直面しているが、一部若手の問題解決能力の低さに甚だ消耗しているため、この像の提示には、大いにうなずけた。経験年数の差を問わず、未知の課題であっても過去に用いた解決方法を駆使しながら、自力で解決することを前提に、日々のタスクに当たってほしいものである。

経済産業省HPで定義されている「社会人基礎力」について解説があった。教育界においては、定期的に文部科学省から学力観や社会から求められる力等について示されることがあるので、スキームに関しては見慣れた感覚があったが、「社会人」に期待される諸能力が図式化されて、しかも経済産業省から発信されていることに意外性を感じると共に、諸項目については納得の内容であった。

 上記のような前置きの後に、参加者の方々と一緒に「社会人基礎力」についてワークを行った。会場参加、リモート参加、それぞれで3〜4人のグループに別れ、テーマに沿った話し合いを行った。ワーク後、それぞれのグループの代表が話題となったことやその内容について報告して頂いた。

 

 最後に、ぺーさんは社会人基礎力を身に付けるための大切な考え方として「7つの習慣」を提示せれた。「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー氏が著書「7つの習慣〜成功には原則があった!〜」の中で提唱している項目である。各項目は以下の通りである。

 

 第一の習慣 主体的である

 第二の習慣 終わりを思い描くことから始める

 第三の習慣 最優先事項を優先する

 第四の習慣 Win-Winを考える

 第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

 第六の習慣 シナジーを創り出す

 第七の習慣 刃を研ぐ

 

 「7つの習慣」を学ぶ媒体についても多く提示して頂き、この考え方に興味を持った人は、各自が入りやすい入り口を得ることができた。

 

 以前、I.D.HYBRID BRAINSの活動コンセプト原案を構築時に、イトケン太ロウも「7つの習慣」の本を読む機会があった。その時も著書の内容に感銘を受ける部分が多く、興味深く読み進めたことを記憶している。I.D.のコンセプト原案を「自立・相互作用・他者貢献」にしていたが、この本に影響を受け、「相互作用」を「相乗作用」に変更した経緯がある。今回、ぺーさんに「7つの習慣」についてご教授して頂いたことを機に、改めてこの考え方について学び直したいと感じた。

 

「死ぬ直前まで、生涯成長し続けたい」という言葉で、ぺーさんは今回の講座をしめくくられた。今回お話を伺い、ぺーさんの学びに対する真摯な姿勢と、職歴の中で結果を出し続けるその問題解決能力の高さに感服した。ゲートキーパーの活動、社内勉強会の主宰等にも表れているように、関わる人達の自己実現を高いレベルで現実化させていくことがぺーさんの使命であると感じた。今回も学びの多い定例会となった。

 

 ぺーさん、今回はお忙しい中、分かりやすい資料を用意して頂くと共に、興味深い内容で参加者の方々と考えを深める機会を頂き、本当にありがとうございました。


講師のぺーさん 熱心に話を聞くブレーン達 練りに練られたプレゼン 会場10名とリモート13名の参加




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第71回定例会報告書

令和4年4月17日(日)

10:00〜11:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 30名(会場20・リモート10)

あおもんさん

テーマ「笑顔で帰ってほしい!(^^)!〜話して、つながって〜」

 


個人情報保護の観点より、今回の定例会報告書は割愛させて頂きます。



あおもんさん、今回は貴重なお話をして頂きありがとうございました。常に向上心をおもちで、どのステージに行かれてもチャレンジ精神を忘れないあおもんの生き方に、とても感銘を受けました。


講師のあおもんさん 熱心に話を聞くブレーン達 説得力のあるプレゼン 会場20名とリモート10名の参加





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第72回定例会報告書

令和4年5月15日(日)

10:00〜11:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 23名(会場11・リモート12)

脳番号4050 やまねこさん

テーマ「自分とのコミュニケーション」

 

 

今回、ご登壇頂いたのは、脳番号4050やまねこさんである。やまねこさんは、商社OLとして勤務されつつ、マラソンや奉仕活動等、多方面でご活躍である。今回のテーマは「自分とのコミュニケーション」ということで、@代表システムVAK A全ての行動には肯定的価値がある B誰にとっての問題か という構成でお話頂いた。

 

 

まずは、NLPの解説をして頂いた。

 

 

 

@代表システムVAK

利き手、利き足があるように、情報の入力・出力において、優位になるものがある。場面や状況によって、その割合は変わるが、その人によって代表となるシステムが存在する。

 

A全ての行動には肯定的価値がある

一見、ネガティブで厄介な課題に見えるものでも、見方を変えると、肯定的な価値があり、その価値(結果)を得るための合理的な行動であることと解釈することもできる。解決の後押しをするものが「勇気づけ」である。

 

 

B誰にとっての問題か

 自分自身の思考や行動が及ぶ範囲なのか、それとも影響を与えることのできない範疇なのか、しっかり整理することで、不必要な負の感情を抱くことがなくなる。「誰の課題か?」という視点を常にもつことで、良い意味での割り切りができるようになる。自分の課題にのみフォーカスすることが大切である。

 

 やまねこさん、今回はお忙しい中、貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。他者とのコミュニケーションを図る前に、自分自身といかにコミュニケーションをとり、相手に合わせたコミュニケーションの仕方を意識することの大切さを改めて確認することができました。今回ご提示頂いたことを、生活の中で生かすことで、自らの生活の質を豊かなものにしていきたいと思いました。

講師のやまねこさん ワークに取り組むブレーン達 説得力のあるプレゼン 会場11名とリモート12名の参加







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第73回定例会報告書

令和4年6月26日(日)

10:00〜11:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 23名(会場10・リモート13)

脳番号 4758  うみのひと

テーマ「私が大学生に伝えているキャリアの話」

 

 今回、登壇頂いたのは、都内の大学でキャリアコンサルタントをされている脳番号4758のうみのひとさんである。うみのひとさんは、これまで様々な大学で事務職を経験され、現在は学生を相手にキャリア支援をされている。講演の柱立ては以下の通りである。

 

・自己紹介

・大学のキャリア教育の今

・プランドハプンスタンスって?

・ライフキャリアレインボー

・ワーク「ライフキャリアレインボーを描く」

 

 就職氷河期以前は、就職指導・進路指導と呼ばれていたが、10年間の就職氷河期を経たことで、大学において就職支援は大きな課題となった。1999年に中央教育審議会が「キャリア教育」の実施を提唱し、2011年には文部科学省において「大学キャリア教育義務化」を示した。

 

 大学キャリア教育の視点は、以下の2点になる。

・一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア発達を促す教育

・一定又は特定の職業に従事するために必要な知識・技能・能力や態度を育てる教育

 

 キャリア教育が義務かされた背景は、以下のことが挙げられる。

・厳しい雇用情勢や社会環境の大きな変化

・採用活動の早期化や定着率の低さ

・グローバル化の進展、女性の社会進出、働き方・生き方の変化

 

 それは、つまり「良い大学に入って、良い会社に入れば、良い老後が送れる」ということの終焉の意味し、自分の人生は自己責任で決定することが大切であり、大学で自分の人生を選ぶ術を学ぶ時代へと変化してきたとも言うことができる。

 

 学生の意識については、「楽しく働きたい」「個人の生活と仕事を両立させたい」「人のためになる仕事をしたい」という動機が上位を占めている。うみのひとさんは、こうした傾向を踏まえつつ、「自分の夢」「プライド」「収入」等、自分の働く理想を描いていないのではと、違和感を覚える部分もあるそうだ。また、楽しく働きたいという動機は、「楽しい仕事=やりがいのある仕事」から「楽しい仕事=仲間と一緒に面白おかしく働きたい」という大学のサークル感覚へと変化していることにも危機感を覚えているようだ。

 

 うみのひとさんが共感するキャリア理論「プランドハプンスタンス」は、「偶然の出来事が人の人生に大きな影響を及ぼす」とし、「その幸運は偶然ではないんです」理論と言い換えることができる。

 

 そこには5つのスキルが存在し、@好奇心、A持続性、B楽観性、C柔軟性、D冒険心がある。うみのひとさんのこれまでを振り返っても、要所要所で5つのスキルのどれかしらが発揮されていたことが分かった。

 

 続いて、ライフキャリアレインボーについては、以下の図で解説された。

 

 ライフキャリアレインボーにおいて、図からも分かるように、一個人において年代によって変化する7つの役割があり、環境によって様々な立場の総体を「ライフキャリア」として位置付ける点に、この理論の肝があるように思える。

 

 最後に、以下のワークシートを使い、参加者それぞれで、自らの「ライフキャリアレインボー」を描いてみるワークをした。

 

 

 

 今回の講演は、現代の大学生の就職活動の現状について、背景や現状、そして理論を含めた対応策について、とても分かりやすく解説して頂いた。非正規雇用が益々増えていく現状において、現在の大学生が置かれる立場は、より一層厳しくなると思われる。そんな現状を前に、うみのひとさんの学生を思う気持ちが、話しの端々に溢れていたのが印象的であった。こんなにも親身に支援してくださる大人が側にいる大学生は幸せであると、改めて実感した。出会う学生達に、より良い人生を歩んで欲しいと願うTEさんの使命に、参加者の皆さんの魂も鼓舞されていた。

 

 うみのひとさん、今回は、貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。

講師のうみのひとさん ワークに取り組むブレーン達 説得力のあるプレゼン 会場10名とリモート13名の参加







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第15回総会報告書

令和4年9月18日(日)

10:00〜11:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 23名(会場10・リモート13)

脳番号3

テーマ「モンスターを手懐けよ 〜ネガティブの受容と解放〜」

 

“10年間継続実施”の目標を達成し、I...Bの活動が15年目に突入した。のべ参加人数は1495名となり、I..14の平均参加人数は高水準となる27.2名となった。

教員3名ではじめたこの勉強会であるが、「異業種間交流」を日常的に体現することができるようになった。少しずつではあるが、年間平均参加人数、そして総会参加人数は増え続けている。このことから、本活動には社会から一定のニーズがあると判断し、今後も活動を継続してく。活動そのものの使命を常に問い続け、そして参加して下さる方々の人生に有益な時間を提供できるように、今後も精進していく所存である。

 

 第5回総会から、I...B代表である私自身が、本サークルの趣旨説明だけでなく、私が普段から考えている人生を切り開くための考え方や実践法についてお話している。今回のプレゼンは、渾身の80枚のスライドを作成した。伝えたい内容と具体的なエピソードや時例、エビデンスに加え、簡単なワークを入れるおことで、参加者各々が自分自身と向き合い、他者の価値観に触れる場を設定することを心掛けている。

 

 講座テーマは「モンスターを手懐けよ〜ネガティブの受容と解放〜」。構成は以下の通りである。

 

第1部

●表彰タイム

 I...Bの活動に積極的に参加したブレーンに対し、感謝と敬意を表するため、I.D.11から、表彰対象は皆勤賞のみとすることにした。1年間で6回の活動があるが、開催されたすべての会に参加したブレーンは8名いた。

 

 

まずは、初参加の方もいるのでI.D.の活動概要と簡単な編成を説明した。会そのもののテーマが、「使命への覚醒」「目的の探求」「豊かな人生への構え」と推移してきているが、参加する方々の人生が開けていけるように、これからも有意義な時間を提供できるように活動を運営していこうと思っている。

 

 

 次に、近況報告して、イトケン太ロウの夢の設定として大きな位置付けとなる書籍の販売推移について、それぞれの状況や暫定的な結果について解説した。

 

   

 

書籍刊行を重ねるごとに、少しずつ実績として残せる部分もあり、これまでに4冊の書籍を刊行し、来年の春休み前までに、あと2冊刊行する予定である。SSPは3冊で支援法としては確立し、SSMと完全対応しているため、この時点でのコンプリートが完了する。SSM50に対応するアイテムも90個あるので、状況によってはそちらの対応も今後していくことになるかもしれない。

 

 

 一つの参考資料として、アマゾンランキング障害児教育25位以内回数をグラフにまとめてみた。SSPのみの時は、25位以内に入ることは、本当に難しいことであったが、SSMが刊行以降は、割と好調を維持しつつ、SSPの販売においても相乗効果を生み出していることが読み取れる。この8月に刊行された「子どもの心が軽くなる!ソーシャルスキルモンスター」も続編として、既刊シリーズと共に広く認知されていくことを期待している。

 

 

夢の達成、つまり書籍関連実績のみに注目すると、一見順風満帆のように見えるかもしれないが、そこに至るまでには長い時間、日々の実践、直接関係なさそうなことへの注力なども含まれる。最初の夢が実現するまでに8年間を要している現実もある。とにかく、表面的な事象に囚われすぎることなく、自らの使命を見定め、誠実に着実に歩みを進めていくことが大切であると思う。

 

●「モンスターを手懐けよ〜ネガティブの受容と解放〜」

 

 イトケン太ロウの近況報告をした後に、今日の本題である「モンスターを手懐けよ 〜ネガティブの受容と解放〜」に移っていく。

 

●ワーク@自己肯定感の弱点はどこ?〜モンスターの居場所をつきとめる〜

 

まずは、自己肯定感の実態を明らかにするため、「自己肯定感」を6つに細分化して捉え、そのうちのどこに自分の弱さが潜んでいそうか探るワークをした。今回参考にしたのは「自己肯定感の教科書 中島輝著 SBクリエイティブ」である。今回活用するのは、今回のために開発したオリジナルワークシートである。

 

 

 

 ワーク@は、上記のワークシートで参加者の方々に、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。このワークに関してはあまり深く考えず、直感で浮かぶものをいくつか挙げていく。ふりかえりで見えたことであるが、会場参加の方々にリワーチをした所、自己受容感が低い方はおられず、それ以外は、2〜3人ずつ満遍なくいらした。それぞれ抱えているネガティブの内容は、やはり千差万別であることが分かり、他者理解において興味深いものがあった。

 

●ワークAネガティブの解放〜抱きやすい負の感情とその処理〜

 

 

 

 ワークAは、誰にでもつきまとうであろうネガティブな感情といかに付き合い、そして対処していくかについて考えるものである。日々、懸命に生きているつもりであっても、ふと自己肯定感を下げる価値に出会うと、ネガティブな感情に支配されてしまう。切っても切れない感情であるかもしれないが、上手に付き合い上手に対処できれば、必要以上にそれに悩まされることもなくなるのではないかと考える。

 

 

 例題として、イトケン太ロウには、自分より大きな結果を残している人や注目されている人を見ると、「ヤキモッチ」や「カチ梨」のモンスターが出てくることを紹介した。さらに、それらに支配されないように自分自身に唱える考え方についても紹介した。

それを例に、参加者の方々には自分によく出てくる負の感情、及びそれについての対処法に振り返ってもらい、ワークシートに書き出してもらった。

 

ワークシートでは、赤い部分を5分で振り返りをしてもらった。その後、3〜4人グループに分かれ、お互いの振り返り結果を紹介し合いシェアをしてもらった。グループシェアが始まると、初めて参加した方々もいる中、活発な意見交流が始まり、本活動の積み重ねを感じると共に、集まってくださる方々のお人柄、包容力などに感謝の気持ちでいっぱいになった。

グループの代表の方に、何人か発表して頂いたが、それぞれ個性的で洒落の効いたモンスターがいくつも生まれていた。

 

第2部

●ワークBモンスターを手懐けよ〜「モンスター」の対処と逆手利用〜

 

 最後にワークBとして、自ら設定したモンスターへの対処法や逆手利用について、考えた。ふいに現れたネガティブな感情には、対処する間もなく支配されることがある。傾向と対策ではないが、予め予防策を取れるなら事前に備えておくことも大切である。

 また、負の感情はなくしてしまいたいものかもしれないが、脳の機能上、それはできない。それであるなら一層のこと、ネガティブがあることを原動力にしたり共感性に用いたりして、逆手に取ってしまうという発想を提案した。具体的な方法まで落とし込めなくても、そのような発想もあるということだけでも、頭の片隅にあれば何かの役に立つかもしれない。

 

 

 

 

 ワークの後のグループシェアも、互いに考えたアイデアを共有し、確認し合った。このような活動を行ってみて、改めて、それぞれの発想や着眼点は多岐に渡り、集うことで生まれる相乗効果は確かに存在すると実感した。

 

 今回は「モンスターを手懐けよ〜ネガティブの受容と解放〜」というテーマであったが、私たちの生活や状況は、日々激しく変化していく。今回見出したネガティブ(モンスター)が常に定住するとは限らないため、今回体験した方々も、常にアップデート、バージョンアップしていく必要はあると考える。しかし、改めて自分自身を見つめ直す機会はなかなかないと思われるので、I.D.においては、参加者ができるワークをなるべく設定していきたいと考える。

 とにかく、豊かな人生を送る上で、自らのネガティブな感情と上手に付き合っていくことは、誰にとっても必要に迫られることであると考える。それぞれが、それぞれに合った考え方、対処法などを見出すことで、少しでも打開していき、豊かな人生に近づいていけることを切に願う。これからも、「自他のネガティブの昇華」を使命に、邁進していきたい。

 

 講座の最後に、「the seeds of mission(使命の種子)」と呼ばれる感想をシェアする場を毎回設定している。プレゼンをして頂いた方に対し(今回は私になるが)、話を聞いた方々からお礼の気持ちを込め、感想を言って頂く。当日の講座の話の内容を含めて、プレゼンターの使命や志、信念や熱意に対し、フォーカスしてコメントして頂く。プレゼンターには今後も、さらに使命感に基づき、たくましく行動していってほしいということを願い、”使命の種子”を植え付けるということがねらいのひとつでもある。

 しかし、今回は時間の関係で、この大事なシェアの部分も割愛した。この勉強会の真骨頂でもある意見のシェアは、今後も大事に扱っていきたいと、改めて考える機会になった。

 

 

第15回総会 2022.9.18 使命の種子〜the seeds of mission〜】

 

I.D.のお誕生日おめでとうございます。(総会はI.D.のお誕生日というイメージが湧いてきました)最初にI.D,の総会に参加したのが2016年の8月で、6年が経ちました。I,D,発足から約半分くらいの年、I.D.に参加させてもらって、この総会を自分の定点観測の日として振り返ってきました。6年前とは、自分の状況も見える景色も変わってきたなぁというのが、今日参加しても思いです。自分一人でこうして振り返る機会もなかなかないので、こうした場を提供して下さっているイトケンさんに心から感謝します。いつもありがとうございます。(^_^) PS「食」の話、家でも関心が高いので、来年楽しみにしています。【40代男性・教員】

 

★今日は久しぶりの参加で、しかもイトケン先生のプレゼンの日で、とても力を頂きました!そして癒やされました…。イトケン先生の使命…、改めてイトケン先生は「こういう人なのかなぁ」と感じたのは、「努力の人」「意志の人」「継続の人」ということです。あと、ネガティブな気持ちを客観視してしっかり認め、とても素直に受け止めるところや、夢や目標を意識しながらも、まずは今のご自身を大切に生きているんだなぁ…と思いました。私もそういう人になりたいです!自己肯定感の話はとても興味深く、あと2時間はこのテーマでグループシェアできそうな感じでした(笑)。私自身は自己受容感が弱かったので、それに伴って自己信頼感も揺らぐことがあるな…と再認識できました。6つに分けて自己肯定感を捉えると、より自己理解が深まりました。あっという間でしたー!もっと話したかったー!【30代女性・公認心理士】

 

★「自他のネガティブの昇華」、なるほどと思いました。自己を振り返る作業はなかなか日頃やっていないことですし、今日、イトケンの話やグループシェアの方々と話をすると、みなさん、自分のことをよく分かっているし、考えることができていると思います。やっぱりここへくると元気になりますね!ありがとうございました。本は分かりやすく実践的で素晴らしいです!あと2冊で理論的にも実践的にもセットで完璧になるのですね。楽しみです。【50代男性・教員(管理職)】

 

★今回も大変貴重なお話をありがとうございました。伊藤先生がI.D.を始められたのが36歳と聞き、驚きました。今の私と同じ歳にこれだけのチャレンジをされたのですね。今の自分と比較して落ち込んでしまいそうですが、「私にとっての参考記録」として励みにしていきたいと思います!今回のお話を聞いて、私にとっての偉大な伊藤先生の中にも色々なネガティブがあるんだなぁと改めて感じました。以前にある本で「自分の弱さを知っていることこそ、強さ」だと読んだことがあります。まさに伊藤先生はそのことを体現してくださっており、だからこそ芯のある強さをお持ちなのだということがよく分かりました。さらに、周りの人の弱さをも理解してくださるとともに、こういったI.D.のような機会を通して「それでいいんだよ。」と伝え広めてくださっているところが伊藤先生の使命なのではないかと感じました。今回もたくさんのことを学ばせて頂きました。貴重なお話をありがとうございました。【30代女性・海外協力隊(小学校教員)】

 

★今日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。初めて会場で参加し、グループワーク等を通して、互いの考えを伝え合うことができ、より考えを深めることができました。職場でのOJTの後、5年では「自己肯定感が低いから〜…」と、それを言い訳にして逃げてしまう部分もありました。今日、改めて自分のネガティブな感情に向き合うことで、もっとこうしていきたいという道筋が見えたように思います。もじもじしていたらモンスターの発動だと思ってください。上手に逆手利用の技を身に付けます。本日はありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★今日、初めて参加しましたが、とても心が軽くなりました。自分のネガティブなところを、まずは自分が認知し、他者に受け入れてもらえることが嬉しかったです。子供たちの良いところだけでなく、どんな子でも、その子の存在を受容できるような自分でありたいと思いました。今日は、ありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★今日の講話を聞いて、自分のこれからの生き方を見つめ直して考えることができました。思い通りにいかない時や悲しい時があったとしても、対応アイテムや逆手利用をして、明るい気持ちでいられるようにしたいです。グループワークや全体での共有の時間があったことで、様々な人の違う視点からのお話が聞けてよかったです。私もそうだなと思うことがあったり、自分の話も理解して聞いてもらったりして、安心感を得られました。素敵な機会をありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★毎回の楽しいお話をありがとう。Yさんも話していましたが、この会に参加することで、誰もが自己肯定感が高まっていると思いました。自分の良いところもネガティブなところもきちんと向き合うことができるのが、この会の良さなので、自分のクラス経営でも、目の前の子供たちが自己開示のできる場(空間・時間・雰囲気)を作っていけるように計画していきます。ありがとうー!!同期ながらにすごすぎるわ……。イトケンのおかげで、自分も頑張らなきゃ!と、いつも思い出させてくれます。でも、できないで、ここまで来てしまった。さて、何ができるでしょうね。【50代女性・教員】

 

★イトケン先生が「自他のネガティブの昇華」という使命にたどり着いたというのは、素晴らしいと思いました。食の話、私も追求していこうと思っていたので、(体は食べたものでできている)自分の目標の1つであることに確信が持てました。自分の内面を見つめる機会を作って頂き感謝しています。3人でのシェアの時間が有意義でした。【60代女性・元養護教諭】

 

★チーフの使命は、やっぱり「受容から解放へ」かなと思いました。チーフに出会ってから、毎年お話を聞かせて頂いていますが、毎回心が軽く、視野が広くなります。チーフは、ご自身の心の解放をされていると思うのですが、周りの人の気持ちも一度受け止めてくださるので、安心して何でも話せます。支援級の主任になって、相手に任されることで、自分がしなくてはいけないことがあって、結局「やらねば〜。」とずっと思っていました。今日、自分を見つめ直してみたり、みなさんの意見を聞いたりして、「こんな自分も自分だし、逆手に取って能力に特化した分野に力を入れればいいんだ。」と自分を受け入れることができました。うまくいかないことは、この先も続くと思いますが、その自分も自分として受け止めて、ほどほどにやれることからやっていこうと思います。今日もありがとうございました。※R小の若手の方々が多くて、若いうちから大事な時間を過ごせているなと、私自身が嬉しくなりました!【30代女性・教員】

 

★最後に勧めていた「発達障害にクスリはいらない」という本は、とってもとっても興味がありました。イトケンさんがこういった方面で、これから発言、発信していくことを大に期待します。今日はありがとうございました。【50代男性・教員】

 

★今日はありがとうございました。普段自分の弱点を考える機会がなかったので、自分自身を考えられてとても勉強になりました。ネガティブな部分は誰にでもあるので、そこをどのように対応していくかが大切だと感じました。また勉強させて頂きたいです。【20代女性・教員】

 

★「自己肯定感」に対し、曖昧なイメージしかなかったのですが、今日の話を聞いて、理解が深まりました。ありがとうございました。改めて、落ち着いて自分の内面を振り返ることができ、自分の癖に気付くことができました。とても有意義な時間でした。【30代女性・看護師】

 

★若手の教員の方達のお話を聞いて、懐かしいような、フレッシュな気持ちになりました。悩んだり迷ったり失敗したりした経験が、今の自分を形作っているんだと改めて感じました。若手の教員の方々も、I.D.の場で話すことで整理し、他者との感覚の違いを知り、これからも成長し続けていくのだと思います。その姿も楽しみです。イトケンさんは成長を促す存在ですね。【40代女性・商社OL

 

★自身の中での意味付けをすることの重要性。他者への伝達(アウトプット)と他者からの伝達(インプット)。社会の成長⇔自分の成長。他者の感動がモチベーションに。社会と調和しながら、自分を燃やし尽くす。【50代男性・会社員】

 

★自分にとって、一番信頼できる人を見つけることが大事だと改めて気付かされた。他の先生方のアドバイスはとても貴重で、それも一つの答えではあるが、子供の実態や自分自身の人柄、力量によって答えは変わってくると交流を通して気付かされた。「評価のために」ではなく「子供のために」を使命に、今後の教師人生に身を捧げていきたいと感じた。【20代男性・教員】

 

★今日のワークは日本全国、そして全世界へ。自己肯定感はある。ポジティブだがネガティブな気持ちもある。新しい気付き、次の10年を考える良い機会になりました。ありがとうございました。【50代男性・会社員】

 

★使命や目的を持ち続けることは、その人の人生を豊かにすると確かに思いました。イトケンさんは、この会を通して、周りの人にも気付きを与えながら、ご自身も進化していっているのだと、今回のお話を聞いて感じました。使命「伝えていくこと」【10代女性・大学生】

 

★伊藤さんの使命は、自分の考えや思い、言語化しにくい部分を言語化して広めていくことが使命ではないかと思いました。敢えて自分の弱いところを見せつつ、どうすれば解決(モンスターを減少させる)できるかを、苦しまずに考えられました。児童が声に出しにくい悩みを無理なく表出させ、自信や達成感につなげられるように、今回の活動を活用していきたいです。【20代男性・教員】

 

★イトケン先生のお話と、ブレイクアウトルームで皆さんの話を聞かせて頂き、気づきの多い機会となりました。ありがとうございました!!!【40代女性・復興支援事業代表】

 

★伊藤先生、本日はありがとうございました。私自身どちらかといえばネガティブな方なので勉強になりました。自己肯定感という言葉が6つに細分化されることはとても驚き、子供へ接する際のアプローチにも参考になりました。私も自分自身のモンスターを作り、「自分がネガティブな気持ちになってしまうのはモンスターのせいだ!」と思うだけで気持ちが楽に仕事ができるなと思いました!ありがとうございました!【20代女性・養護教諭】

 

★今、まさに、力量以上の仕事を任されており、ネガティブモンスターを自分の中でたくさん飼っているので、手懐けたいと思いお話を伺っていました。いつも、総会に参加すると思いますが、総会での話や人との出会いで心強くなったり、新たな視点をもったりできます。いつも、励みになる出会いをありがとうございます。【30代女性・教員】

 

★自己肯定感の中に、いろいろな要素があることを知り、なんとなく自分の中で納得しました。時折、ネガティブな感情に支配されそうなこともありますが、その感情とも上手く付き合っていきたいと思いました。「試練と飛躍はワンセット」は、本当にそうだなと私も思っています。今、本当に大変な思いをして仕事をしていますが、自分がぶれずに「良いクラスにする!」と思い続けていたら、少しずつ子供や保護者に伝わってきました。きっと、自分の人生の中でも大事なことだと思うので、逃げずに頑張っていこうと改めて思えました。【20代女性・教員】

 

★初めて参加させていただきました。普段、今の自分と向き合う時間が取れなかったので、自分をもう一度考えることができたのは、良かったです。また、グループワークで他の方のお話を聞き、共感したり、私が言いたかったのはこれだ!と再確認できたりと、有意義な時間でした。みなさん、似たような悩みを抱えていることもわかり、安心することもありました。また、機会がありましたら、参加させていただきたいです。本日はありがとうございました。【20代女性・教員】

 

★イトケンタロウ先生、本日もお話しありがとうございました。あまりこういった形で話を聞く機会がなく、他の人が考えていることをフラットな心で聞いていくという貴重な機会になっています。今回も自分の自己肯定感の中でどんなところが不足しているのかということを考えたり、言葉に出して他の方とシェアすることで、自分の今の心の状態や感情を知ったりすることができたと思います。こう言った機会を作って頂けることで、定期的に自分を顧みることができることは本当に私を含め、参加者の皆さんの心の不安やネガティブな部分を解きほぐしているのではないかと思います。これからもよろしくお願いいたします。【50代男性・会社員】

 

★ありがとうございました。順風満帆に見える他者の歩みにも様々な困難があって成り立っていることを改めて感じました。ですが、こうした学びの場の前後はポジティブになるのですが、中々自分はそれを継続的に自分の人生に落とし込めず、1人で悩みを溜める方です。会の途中のお話にあった、ネガティブを自己開示するということは本当に大切だと感じました。「ネガティブを出してよい」「外在化して付き合う」を改めて実践したいと感じました。【40代男性・教員】

 

★伊藤さんのお話を聞いて、また自分のことを考える良いきっかけになりました。自己肯定感と一言で言いますが、その中は6つの感情で自分の弱いところを考えることができ、自分というものを改めて知ることができました。モンスターを考えるのも、とっても面白いですね。ネガティブなのに、何だかクスッと笑ってしまう、そんなモンスター化を考えた伊藤さんに、改めて尊敬の気持ちを持ちました。ご自分の体験や感情をストレートに伝えてくださるので、聞いている人が自分のいろいろな感情を受け入れ、そして、前へ進んでいく気持ちになる。私は、伊藤さんはそんな力も持っていらっしゃるなあと感じました。ありがとうございました。他の方とのシェアの時間も有意義で、モンスターとアイテム、参考にさせていただこうと思いました。【50代女性・教員】

 

★伊藤先生も様々な気持ちの浮き沈みがあり今があるのだなぁと…生きていれば色々あるのが当たり前なんですが、伊藤先生のそのようなお話も聞けて、より会場でお会いしたく感じました(リモートでしか参加したことがないので)。私は自己肯定感の中でも自己効力感、自己信頼感が低かったのが知れてよかったです。今まさに自己信頼感がダダ下がりだったので、良い機会になりました。生きていると色々な感情や気持ちと付き合っていかなければならないですよね。そんなことにも向き合う良いきっかけとなりました。ありがとうございました。【30代女性・特別支援教室専門員】

 

★総会お疲れ様でした。たくさんの方に勉強の場、自己開示の場を提供し続けてきたこと、私も含めて参加できていることに感謝です。初めて来た方も多かったのに、いつもの雰囲気でワークが行われることに、積み重ねてきた時間が表れていて感激します。これからも可能な限り続けてほしいし、この場を必要とする人は途絶えないと思います。なーちゃんが生まれ、仕事を辞め、新しく仕事を始め、この十数年、私もいろいろ変化がありましたが、I.D.がそこにあったのとなかったのでは、人生の豊かさが、自分自身への受容が違っていたことは確かなことです。私の低いところでは、自己効力感の弱点は少しでも攻略したいとは思っているので、今回考えたことを生かせるといいな。そして、これはシェアを聞いて思ったことですが、私も図書室を子供たちの人生を豊かにするお手伝いのできる場だったり、自己開示…は目標が高いかもしれないけど、安心して過ごせる場+成長の種を見つけたり、栄養を吸収する場となるよう意識したいと思います。【50代女性・図書館司書】

 





 




I.D.HYBRID BRAINS 15

第74回定例会報告書

令和4108日(土)

16451815

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 26名(会場13・リモート13)

S・Kさん

テーマ「なにかを始めるその一歩を決断するとき」

〜年齢やその時に置かれている立場は影響するのか〜

 


 

今回、ご登壇頂いたのは、SKさんです。SKさんは、剣道を精進される傍ら、震災復興をライフワークにされていらっしゃいます。ご自身の被災体験を元に、様々な支援活動をたったお一人で始められました。

 仙台で被災されたSKさんは、佐賀へ避難し、そこを拠点に復興支援活動を始められました。支援団体を立ち上げ、被災された方々の視点で必要なもの喜ばれるものを絞って、支援物資として送られたそうです。また、物を送るだけでなく、メイクボランティアや被災された方々が楽しめるイベントを企画するなど、現地に赴き、被災された方の心が少しでも軽くなるような形での支援も創造されていました。

 活動を進めていく中では、様々なご苦労もあり、心ない言葉を投げ掛けられたこともあったそうです。善意で献身的にしている行動に対し、なぜそのような言葉が出てくるのか理解できない部分もありますが、SKさんは「「読み人知らず」でいい」「○○を笑う者は○○に泣く」「自分が大変な時は皆も大変」など、心境を教訓化して、自らに言い聞かせながら活動を進めたそうです。

 

 

 講演の後半では、独自の防災策について、具体的に提案して頂きました。「備えあれば憂いなし」の言葉通り、やはりある程度の想定をして対策を取り、緊急事態に備えるという発想の大切さを教えて頂きました。

 SKさん、今回はお忙しい中、実体験に基づくエピソードや活動の履歴など、貴重なお話をして頂き本当にありがとうございました。被災した方にしか分からない視点や思いから、防災に対する意識を高めておくことの大切さを改めて学ばせて頂きました。

       
 講師のS・Kさん 熱心に聞くブレーン達  実体験に基づくプレゼン  参加者は26名 

 


 




I.D.HYBRID BRAINS 15

第75回定例会報告書

令和4年12月11日(日)

10:00〜11:30

フルリモート

参加人数 30名

ハッスー

テーマ「コロナ禍のJICA海外協力隊
〜東南アジアの秘境ラオスより〜

 


 







I.D.HYBRID BRAINS 15

第76回定例会報告書

令和5年1月28日(土)

19:00〜20:20

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 26名(会場12名・リモート14名)

S井先生

テーマ「第3の人生を有意義に過ごす

 

 

今回、ご登壇頂いたのは、S井先生です。S井先生には、これまでI.D.では2回登壇して頂き、今回で3回目のご講演を頂きました。S井先生は、長らく公立小学校にお勤めで、その半分以上を管理職として勤務されてきました。

 S井先生の強みは、様々な事象をプラス思考で「語録化」して、次の行動へ生かしていかれるところであると感じました。「教師の心得」「仕事人として」「生き方について」など、状況ごとに独自の視点での語録を数多く紹介して頂きました。

 

 担任、管理職、父親、定年と様々な立場と経験をされたS井先生ですが、突然のご家族のご不幸でこれまでの生活が一変したそうです。当然のことながら、心理的な負荷は大きく、気持ちが上向きにならない日々が続いたそうです。そうした状況において、お子さん方の存在の大きさを感じ、少しずつ前に進んで行けるようになったそうです。

 

 

 様々な試練を乗り越え、S井先生は現在、ご実家の経営する保育園を経営する立場におられます。教員時代の学校経営とは前提や勝手が違い、ご苦労される部分もあるそうですが、新たなチャレンジをし続けるS井先生の姿勢から、私たちは多くを学ぶことができました。

 お話の中に出てきた言葉に「ミラーの法則」というものがありました。発したことが回り回って自分に返ってくることを意味するそうですが、S井先生が仕事やご家族、地域活動で周りの方々に伝えてきた「愛」が、回り回ってそれがS井先生に返ってきている様子がよく分かりました。

 S井先生の使命は「人生を楽しむこと」「愛を伝えること」の大切さを周囲の人に伝えていくことではないかと感じました。

 

 S井先生、今回もお忙しい中、貴重なお話をして頂きありがとうございました。様々な試練を乗り越えつつ、チャレンジすることを続ける先生のお姿に、勇気を頂きました。私たちもしっかり前を向いて進んでいきたいと思います。


       
 講師のS井先生 学び続けるブレーン達  経験に基づく至極の語録  26名の参加者 




I.D.HYBRID BRAINS 15

第77回定例会報告書

令和5年3月4日(土)

10:00〜11:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 27名(会場10・リモート17)

脳番号3

テーマ「本質を見抜く目〜Eyes that see through the essence

 


 

今回は、運営の都合で予定を変更して、代役としてイトケン太ロウが定例会を担当することとなった。予定していた訳ではないが、期せずしてイトケン太ロウが担当する最後の定例会となった。

 定例会のタイトルは「本質を見抜く目〜Eyes that see through the essence〜」ということで、ここ数年のコロナ禍における行政やメデイアの在り方に疑問を思っていたことを、様々な視点から問題提起することにした。その目的は下記にもあるように「自分が享受してきた平和な日本を、子供、孫の代まで残したい」という、ワンメッセージである。

 

 新聞やテレビの情報が全て信用できないとは言わないが、日本国民にとって本当に大切な情報は敢えて伏せられて、影響力のる一部の人達にとって都合良く調整されているのは、調べればすぐに分かることである。

 

 

 情報過多である現代において、どの情報を選び取り、文脈を繋いでいくかは、各個人に委ねられる。しかし、目の前の生活に追われ、深く考える習慣のない人達は、何となく入ってくる情報を疑うことなく受け取ってしまう傾向がある。その辺りに警鐘を鳴らし、最終的には自分で情報を取りにいき、自分軸で判断し行動していくことを促していきたい。

 これまで常識と思ってきたことや信じてきたことと逆の説を提起されると、誰でもそれを簡単には受け入れることができない。「センメルヴェイス反射」が起こることは無理もないことである。

 

 しかし、それらを乗り越え、合理的な判断をし行動していく力が、今後は全ての人達に求められていく。

 

 I.D HYBRID BRAINSの活動を終了し、次のステージに進むための、もたらされたよい機会と捉え、9月の節目に向かい、また準備を進めていきたいと思う。






I.D.HYBRID BRAINS 15

第78回定例会報告書

令和5年6月4日(日)

13:45〜15:30

高円寺北区民集会所 第4・5集会室

参加人数 35名(会場21・リモート14)

脳番号2

テーマ「ありがとう! I.D.HYBRID BRAINS

 


 

IDの皆さんこんにちは。

 

最後のIDプレゼンの報告書を送ります。

 

・・そういうとちょっと寂しいですね。

 

でもなかなか同じことを続けること(SFで言うと主に規律性)が苦手な私が、15年間(初年度の参加のみとコロナの2020年を除いて)毎年ここで2時間くらいのプレゼンやワークを行えたことは、誇りです!

 

では報告を・・。

 

ラストプレゼンは、イトケンとこれまでの私のプレゼンを聞いていただいたIDの皆さんに感謝の気持ちを込めて、15年の振り返りを行いました。

 

具体的にはこの15年間で「この世の中にどんなことがあったか」「私の仕事やプライベートや劇団活動で何がおきたか」「その時期に私はIDでどんなプレゼンを行ったか」といったところです。

 

かなり連動していたんですよね。

 

特にこの15年間は「日本にスマホ利用が一気に広まった15年」であり、世界の歴史をひもといてもこんなことは今までなかったという驚きの連続の15年なので、私の人生にも劇的な変化があった、というお話をしました。

 

ほんとにこの15年間は楽しいことも辛いことも盛りだくさんで、さらにIDプレゼンがあったことで「より自分にとって良い人生を生きるためには?」「この辛い状況をどう乗り越えるか?」

と、常に前向きに冷静に、自分の感情を探りながらかつ論理的に、色々なチャレンジを行うことができたと感じています。

 

より具体的な項目を上げるとこんな感じです。

 

いとけんが「使命」という言葉をよく使っていた  私も自分の「使命」を考えるようになり「他者貢献」を意識して行動するようになった

 

IDで即興演技ワークショップを3回開く  プライベートでもワークショップ開催、さらには劇団を立ち上げることになった

 

IDのプレゼンで、自分が会社内でとてもうまくやれていることを再認識した  自分にとっての「良い会社の定義」が明確になった

 

IDプレゼンを行うために、「コーチング」を真剣に学び、部下とのコミュニケーションの詳細をきちんと記録するようになった  コーチングによって大きなマネジメントの成果を出し、独立後の仕事にもつながった
部長職での激務と、両親の死や病気でメンタルが最悪となった  IDプレゼンで仏教の教えを取り上げた結果、かなりストレスが緩和された

 

などなど・・

 

そして今こうやってプレゼンしている自分が、「とても幸せな状態で」「これからの未来に対してとてもワクワクしている」状況であることを嬉しく思っています。とにかくイトケンとIDに感謝です!というお話をしました。

 

最後に、今回もとても素敵なフィードバックを色々といただきました!

これまでのプレゼン、皆さんのフィードバックによって大きく私を成長させていただきました!本当にありがとうございます!

 

短いですが報告は以上となります!

 

本当に本当に、15年間ありがとうございました!!


最多登壇回数のmugejinさん 最後に集まるブレーン達 説得力のあるプレゼン 35名が集結した定例会!